【5月26日 AFP】陸上の第1回世界リレー選手権大会(IAAF World Relays Bahamas 2014)は25日、バハマのナッソー(Nassau)で男子4×100メートルリレーの決勝が行われ、ジャマイカが33秒77で優勝した。

 ウサイン・ボルト(Usain Bolt)を欠くジャマイカは、最終走者のヨハン・ブレイク(Yohan Blake)がその穴を埋める活躍をみせ、前日に続く二冠を達成した。

 第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)の男子100メートルを制したブレイクは、米国が予選敗退に終わったなか、ネスタ・カーター(Nesta Carter)、ニッケル・アシュミード(Nickel Ashmeade)、そしてジュリアン・フォルテ(Julian Forte)がつないだバトンをトップで持ち帰り、ジャマイカを優勝に導いた。

 24日の4×200メートルリレーで、ジャマイカの世界新記録樹立に貢献したブレイクとアシュミードは、2枚の金メダルを手にバハマを後にする。

 一方、中距離界の王者ケニアは、男子4x1500メートルリレーで世界新記録を樹立し、賞金とボーナスそれぞれ5万ドル(約510万円)を獲得している。(c)AFP