【5月23日 AFP】第97回ジロ・デ・イタリア(2014 Giro d'Italia)は22日、第12ステージ(バルバレスコからバローロ、41.9キロメートル)の個人タイムトライアルが行われ、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のリゴベルト・ウラン(Rigoberto Uran、コロンビア)が総合首位に浮上した。

 ウランが57分34秒を記録してステージ優勝を飾り、個人タイムトライアルで自身初勝利を挙げた一方で、BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のカデル・エヴァンス(Cadel Evans、オーストラリア)は、ワイン畑が広がるピエモンテ(Piedmont)のコースに手こずり、1分34秒遅れの3位で総合首位の座を明け渡した。

 ランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のディエゴ・ウリッシ(Diego Ulissi、イタリア)が1分17秒差のステージ2位に入り、ウランは総合でエヴァンスから37秒のリードを奪った。

 大会前には優勝候補の1人に挙げられていたモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)は、ウランに2分41秒遅れでステージを終え、総合順位でも3分30秒差をつけられている。

 ステージを4位で終えたチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のラファウ・マイカ(Rafal Majka、ポーランド)は1分52秒差で総合3位、山岳を得意とするアージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r-La Mondiale)のドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo、イタリア)は2分32秒差の総合4位につけている。

 初めてピンクジャージー(マリア・ローザ)を獲得した27歳のウランは、2012年に行われたロンドン五輪の男子ロードレースで銀メダルに輝き、2013年大会では第12ステージでリタイアしたブラッドリー・ウィギンス(Bradley Wiggins)のサポートをしていたが、最終的には総合2位に入っている。(c)AFP