【5月26日 MODE PRESS】南仏カンヌ(Cannes)で開催された第67回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)。多くのセレブがこの晴れの日のために特別なドレスを選ぶ。今回はその中から「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」を選んだセレブをピックアップ!

■マリオン・コティヤール

 20日に開催された『Deux Jours, Une Nui』の公式上映に出席したマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)は、14年春夏のオートクチュールドレスをチョイス。ヘアはクラシックなアップスタイルでまとめ、足元はドレスのバックにあしらわれた花の刺繍と同色のネイビーのブーティーを着用した。存在感のあるネックレスも、ドレスと色を合わせることで統一感のある印象に。ホワイトとネイビーの2色ですっきりとした上品なスタイルに仕上げた。


 翌日開催された『L'Homme qu'on Aimait Trop』には、14年春夏コレクションのプリーツドレスで登場。小物でアクセントを効かせた前日とは対照的に、ドレスをメインにしたミニマルなコーディネートでエレガントにまとめた。

■スキ・ウォーターハウス

スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)はライラックカラーが目をひくドレスで 『The Homesman』のレッドカーペットに登場。パステルカラー×レイヤードという着こなしが難しいドレスを、細いウエストとシンプルなアクセサリーでカバー。メリハリをつけつつも、ラフなアップヘアやアクセサリーのない胸元など、あくまで軽やかなスタイルが印象的だった。

■アンジェラベイビー

 アンジェラベイビー(Angelababy)は美しいダークヘアを目立たせるホワイトの14年春夏クチュールドレスをチョイス。ランウェイルック同様に、ピンクのパンプスでコーディネートした。アクセサリーのカラーやデザインを統一し、ミニマルで清潔感のある"アジアンビューティー"なスタイルに仕上げた。

■レティシア・カスタ

 レティシア・カスタ(Laetitia Casta)は開会式に14年春夏のクチュールドレスを着用。身体のラインが見えにくいドレスを、持ち前のスタイルの良さと、ダークカラーのリップや片側に寄せたボリュームヘアといった大人の貫禄を見せるディテールで見事に着こなした。(c)MODE PRESS