【5月22日 AFP】イタリア・セリエAのトリノ(Torino FC)に所属するチロ・インモービレ(Ciro Immobile)が、将来チームメートになるかもしれないボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の選手に、自身のナポリ(Naples)なまりの言葉を理解してもらえるよう努力すると述べ、取りざたされているブンデスリーガ移籍に前向きな姿勢をみせた。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に向けたイタリア代表の合宿に参加しているインモービレは、クラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督が招集した代表候補に入っており、最終的にブラジルへ向かうストライカーの5枠を懸け、23人の登録メンバー入りを狙っている。

 インモービレが今季記録したリーグ最多の22得点は、ルカ・トーニ(Luca Toni)の20得点、そしてカルロス・テベス(Carlos Tevez)の19得点を上回り、代表入りの可能性を一気に高めた。最近では、インモービレがドルトムント移籍を望んでいると報じられている。

 W杯開幕前の合宿に参加しているインモービレは21日、「僕が経験したようなシーズンの後、もう1つ上のレベルで試合をしたいという大きな野望を胸に抱くのはごく自然なことだ」と語った。

「来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)でプレーしたい。僕にとって大きな意味を持つだろう」

 24歳のインモービレは、ドイツに行く上で立ちはだかる唯一の障壁は言語の問題だと、冗談を交えながら述べた。

「ブンデスリーガでプレーした経験を持つチームメートと何度も話した。それに、ドイツのリーグは格段に向上している」

「唯一の障壁は言語になるけれど、ナポリ人の僕たちはみんなに理解してもらう方法を知っているのさ!」

 今季のブンデスリーガを2位で終えたドルトムントは、ストライカーのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が来季からバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に加入することが決まっており、クラブは新しい攻撃力を求めている。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴェツケ(Hans-Joachim Watzke)最高経営責任者(CEO)は、先週の段階でクラブとの契約が合意に達したとする報道を否定しようとしたが、「インモービレが入団を切望している、ということ以外は申し上げられない」と明かしている。(c)AFP