香川、フラストレーションを糧にW杯での活躍を目指す
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日本の主力として、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属する本田圭佑(Keisuke Honda)がパワーと活力もたらす一方、香川もW杯で活躍が期待される選手の1人となるチャンスを持っている。
日本は、例えばイングランド、イタリア、もしくはドイツのように押しつぶされそうな周囲の期待を背負ってプレーすることはなく、4年前に香川が代表から外れた2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)のように、ベスト16進出を狙っている。
ブラジルで香川が決定的なパスを狙うその優れた視覚と視力で脅威の存在になるとみられるなか、日本は、粘り強さとスピードでカウンターを繰り出し、2002年のW杯日韓大会で成し遂げたような快進撃を再現する機会を狙っている。
ユナイテッドからはみ出し者となった香川のゴール前に空いたスペースを見つける賢さは、日本がアジア予選で5大会連続のW杯出場権を容易に獲得する鍵の1つとなった。
香川は、チームメートの本田のように、ピッチの外でも強気で大口をたたくようなタイプとは違い、ユナイテッドでの扱われ方は多くがファンの首をかしげている。
香川を起用しないモイーズ前監督について、香川になりすましてアジア言語との混合英語で冷やかす「Evil Kagawa」というツイッター(Twitter)のパロディーアカウントが存在するが、これにはユナイテッドのチームメートも含めて27万人のフォロワーがいる。
香川が、ブラジルで魔法を駆使して日本をベスト16に導けば、決勝トーナメントではイングランドと対決する可能性がある。最後に笑うのが香川になるとすれば、何という皮肉と言えるだろう。(c)AFP