人種差別発言のクリッパーズオーナー、聴聞会開催が決定
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【5月20日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は19日、人種差別的発言でリーグに損害を与えたとして、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のドナルド・スターリング(Donald Sterling)オーナーの責任を訴え、6月3日にチームから同氏を追放する裁定を下す聴聞会を開くことを決定した。
この責任問題について、NBAは正式な手続きに着手して同氏をリーグから追放することを決定し、ここ最近のバスケットボール界で最も不名誉な出来事の一つに決着をつけたいとしている。
NBAの規則では、スターリング氏は27日までに異議申し立てをする権利がある。
NBAは、「規則の定めと関連契約により、スターリング氏の(クリッパーズにおける)すべての身分のはく奪、及びクリッパーズにおいて同氏に利益をもたらすためだけの資産を凍結する」と述べた。
先月、公の場で人種差別的発言をしたとして、永久追放処分と250万ドル(約2億5600万円)の罰金を科されたスターリング氏は、NBAファイナルが始まるわずか2日前に設定されたNBA理事(チームオーナー)会による特別聴聞会に出席し、申し立てを行うことができる。
スターリング氏の責任を追及し、クリッパーズにおける同氏の権限を剥奪する処分を決定するには、リーグオーナーの75パーセントの票が必要となる。そして、新たなチームオーナーへの扉が開かれた場合、チームの売却額は6億ドル(約609億円)に上るとみられる。
6月3日に開かれる聴聞会では、理事長であるミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)のグレン・テイラー(Glen Taylor)オーナーが議長を務める。(c)AFP