【5月19日 AFP】女子フィギュアスケートの浅田真央(Mao Asada)は19日、来季の大会出場を見送ることを発表した。

 この日の会見で浅田は、「今年は自分の体も気持ちも少しお休みする形で決めました」と語った。現役続行については、「ハーフハーフ」と語り、ファンやスケート連盟の役員らを惑わせている。

 休養後の復帰について尋ねられた浅田は、「(銀メダルを獲得した)バンクーバー冬季五輪からソチ冬季五輪まで頑張るという思いでやってきて、今はすべてやり切りました。これから頑張れるかなという気持ちです」と、言葉を濁した。

「どのようにしていきたいか、この1年間でじっくり考えていきたいです」「大学に通い始めたので、大学に通うのがメーンになると思いますが、その中でも滑りたいです」

 続けて、「まだ引退の決断に至ってません。体も心も疲れているので、とにかく1回休もうと思いました」と、現役引退の決断にはさらに時間がかかるとコメントした。

 浅田は6月と7月にアイスショーに出演する予定となっている。(c)AFP