カリフォルニアクロームが二冠達成、プリークネス・ステークス
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【5月18日 AFP】米国競馬のG1レース、第139回プリークネス・ステークス(139th Preakness Stakes、3歳、ダート約1900メートル)が17日、米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)のピムリコ競馬場(Pimlico Race Course)で開催され、ビクター・エスピノーザ(Victor Espinoza)騎手騎乗のカリフォルニアクローム(California Chrome)が優勝を飾った。
第140回ケンタッキーダービー(140th Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル)を制覇したカリフォルニアクロームが、米三冠への挑戦権を手にした。一番人気に応えたカリフォルニアクロームは、これで6連勝を飾っている。
最後の直線でライドオンカーリン(Ride On Curlin)の追い上げを抑えたカリフォルニアクロームは、6月7日に行われる第146回ベルモント・ステークス(146th Belmont Stakes、3歳、ダート約2414メートル)で、史上12頭目となる米三冠馬を目指す。3着にはソーシャルインクルージョン(Social Inclusion)が入った。
最後の三冠馬は1978年のアファームド(Affirmed)以来出ておらず、多くの馬がケンタッキーダービーとプリークネス・ステークスで勝利を挙げたものの、王者への難関とされるベルモント・ステークスでは成果を挙げられずにいる。(c)AFP