【5月16日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は15日、スペイン代表のティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が膝を負傷し、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の欠場を余儀なくされることを明らかにした。

 23歳のティアゴは、12日に行われたチーム練習で3月に戦線離脱する原因となった右膝の内側靱帯を再び負傷し、またしても手術を受けることになった。

 ティアゴはW杯連覇を狙うスペイン代表の招集から外れることになる。スペインは6月13日のグループB初戦で、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝の再戦となるオランダとの試合を控えている。

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は13日、W杯ブラジル大会に出場する代表候補30人を発表しており、ティアゴの名前はその中に含まれていた。

 2013年7月にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)から加入したティアゴについて、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、「とても残念に思う。ティアゴがかわいそうでならない」とコメントした。

「戦列復帰とW杯出場に向けて取り組んでいた若者の夢が、突然両方とも打ち砕かれてしまった」

「われわれはティアゴが2014-15シーズンの開幕に間に合うよう、今後数週間は彼を大事に扱っていく」

 ティアゴは、今季のブンデスリーガを制したバイエルンが国内2冠をかけてボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦する17日のドイツカップ(German Cup 2013-14)決勝を欠場する。

 ティアゴは2013年末にも足首の靱帯を損傷して3か月間戦列を離れており、現在は3月に痛めた右膝靱帯のけがからの復帰が目前だった。(c)AFP