数字で見る第67回カンヌ国際映画祭
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【5月14日 AFP】14日から25日まで開催される第67回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に関するさまざまな数字を紹介する。
■1700本
今年、映画祭に応募があった作品の数。このうち最高賞パルムドール(Palme d'Or)を決めるコンペティション部門に18本、若い才能を発掘する「ある視点」部門に20本が出品作品として選出された。
■19枚
「パルムドール」トロフィーのクリスタルの台座に固定された18金の葉の数。スイスのショパール(Chopard)社が制作している。
■1万2000人
映画祭と並行して行われる映画見本市「フィルム・マーケット」に参加する業界関係者の人数。このマーケットで、映画の権利の売買が行われる。
■8人
パルムドールを2度受賞したことのある映画監督の人数。ビレ・アウグスト(Bille August)、フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)、ジャン・ピエール・ダルデンヌ(Jean-Pierre Dardenne)とリュック・ダルデンヌ(Luc Dardenne)の兄弟、今村昌平(Shohei Imamura)、エミール・クストリッツァ(Emir Kusturica)、ミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke)、アルフ・シェーベルイ(Alf Sjoberg)。
■60メートル
有名なカンヌのレッドカーペットの長さ。メーン会場となるパレ・デ・フェスティバル(Palais des Festivals)の24段ある階段を覆う。
■400個
毎年、映画祭に参加するスターを追いかけ、手形を取るナディーヌ・スール(Nadine Seul)さんがこれまでに手に入れた手形の数。パレ・デ・フェスティバル前の広場に埋め込まれている。
■4回
戦争、予算不足、社会運動などによって映画祭が中断または中止された回数(第2次世界大戦の期間を除く)。1939年、1948年、1950年、1968年。
■4580人
2013年の映画祭を取材した報道関係者の数。1966年は700人、1973年は1150人だったが、その後急増している。
(出典:カンヌ国際映画祭・カンヌ映画見本市、カンヌ市役所。一部の数字は概算)
(c)AFP