【5月14日 AFP】マレーシア・ペラ(Perak)州イポー(Ipoh)のチベット仏教の寺院で13日、仏教最大の祭りである「ウエサク祭(Wesak)」が行われ、数百人の熱心な信者が集まった。ウエサク祭は仏教の開祖、釈迦(しゃか)の誕生、悟り(ニルヴァーナ、涅槃)、死(パリニルヴァーナ、般涅槃)をしのぶ、仏教において1年で最も重要な祭日となっている。

 チベット文化圏では「タンカ」と呼ばれる仏画を日光にあてることで、太陽の力を吸収し、1年の残りの期間に平和、調和、成功、健康をもたらすと信じられている。(c)AFP