ハンブルガー、1部残留かけ入れ替え戦へ
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【5月11日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は10日、最終第34節の試合が各地で行われ、ハンブルガーSV(Hamburger SV)は2-3でマインツ05(Mainz 05)に敗れたものの、1部残留をかけた緊張の入れ替え戦に回ることが決まった。
ブンデスリーガの51年の歴史の中で、2部を経験していない唯一のクラブであるハンブルガーは、2部3位のチームとのホーム・アンド・アウェー方式の入れ替え戦に臨むことになった。
31年前には欧州王者にも輝いた実績を持つハンブルガーは、マインツに敗れて勝ち点27でシーズンを終えたが、シャルケ04(Schalke 04)と1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)が残留争いのライバルを下したため、入れ替え戦進出となる16位を守り、1部生き残りに望みをつないだ。
1983年にはフェリックス・マガト(Felix Magath)氏の決勝ゴールでユベントス(Juventus)を1-0で破り、UEFAチャンピオンズカップ(European Cup)を制したハンブルガーだが、今季はそうした栄光の日々とは程遠い苦しいシーズンを送ってきた。
当時のハンブルガーは、1978年のW杯アルゼンチン大会でオランダ代表を決勝に導き、4か国でリーグタイトルを獲得したオーストリアの伝説の名将、故エルンスト・ハッペル(Ernst Happel)氏が長期政権を築いていた。
しかし2013-14シーズンはそれとは対照的に、現在のミルコ・スロムカ(Mirko Slomka)監督が2月に就任するまでに、2度の監督交代が行われていた。
トルステン・フィンク(Thorsten Fink)監督が開幕早々の9月に解任され、さらに後を継いだ元オランダ代表指揮官のベルト・ファン・マルワイク(Bert van Marwijk)監督も冬季中断明けに首を切られたことが、不安定なチーム状態を表していた。
また、現在は監督となっているマガトも、今季途中からイングランド・プレミアリーグのフラム(Fulham)の指揮官に就任しているが、チームを降格の危機から救うことができなかった。(c)AFP