【5月10日 AFP】米大リーグ(MLB)、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)のダルビッシュ有(Yu Darvish)が9日、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦に先発登板し、9回にデビッド・オーティス(David Ortiz)にヒットを打たれ、あとアウト1つのところで無安打無得点試合を逃した。試合はレンジャーズが8-0で勝利している。

 ダルビッシュは試合後、「私が登板した試合のベストゲームだとは思いませんが、ボストンが相手だったし、良い投球ができたと思います」と語った。

 ダルビッシュの無安打無得点試合は9回二死の場面で阻まれた。

 ダルビッシュは昨季も同じような経験をしており、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)戦で9回二死まで完全試合を続けていた。

 これまで9回二死の場面で無安打無得点試合を2度も阻まれた投手はデーブ・スティーブ(Dave Stieb)氏のみとなっており、スティーブ氏は計3回逃している。

 レンジャーズでは20年ぶりの無安打無得点試合達成まであとアウト1つに迫ったダルビッシュだったが、オーティスがライト前にヒットを放ち、偉業を阻んだ。

 それより前に、ダルビッシュが先頭打者から20人連続で打ち取って迎えた7回二死、オーティスはライト方向に飛球を放つと、その打球は二塁手のルーネッド・オドーア(Rougned Odor)と右翼手のアレックス・リオス(Alex Rios)の間に落ちた。

 オーティスの飛球を追い駆けたリオスが突然立ち止まると、オドーアは慌ててグラブを伸ばしたが打球に届かず、ボールは地面に落ちた。記録はリオスの失策となったため、ダルビッシュの無安打無得点試合は9回まで続いた。

 ダルビッシュはレッドソックス打線を相手に12奪三振2与四球の好投をみせ、今季3勝目を挙げている。(c)AFP