■ポルトガル・サッカー協会の監督養成コースを「首席」で卒業

 コスタ氏の就任以前、欧州の主要リーグで最もよく知られていた女性指揮官は、カロリーナ・モラーチェ(Carolina Morace)氏だった。モラーチェ氏は、1999年にイタリア・セリエC1(当時、3部相当)のヴィテルベーゼ(US Viterbese 1908)で監督に就任したが、メディアからのプレッシャーに耐えきれず、わずか2試合で退任した。

 コスタ氏は、21歳で初めてポルトガル・サッカー協会(Portuguese Football FederationFPF)の監督養成コースを受講し、ほとんどが男性という120人の受講者の中を首席で卒業した。

 欧州サッカー連盟(Union of European Football AssociationsUEFA)認定の指導者ライセンスを持つコスタ氏は、スポーツ科学の学位も取得している。

 2005年のポルトガル国内大会で、ベンフィカのユースチームの準優勝に貢献したコスタ氏は、一時的にアマチュアクラブでも指揮を執り、チームをリスボン(Lisbon)の地区大会出場へ導いた。

 コスタ氏は、2010年にカタールの女子代表監督に就任すると、2012年からはイラン代表の指揮官を務め、昨年9月に退任した。(c)AFP