【5月7日 AFP】13-14NBAは6日、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が107-86でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に先勝した。

 今季レギュラーシーズンはネッツに4戦全敗を喫したヒートだったが、この一戦ではそれを逆転させ、第3クオ-ターに点差を突き放すと快勝を収めた。

 5選手が二桁得点を挙げたヒートは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が15本中10本のフィールドゴール(FG)を決めてチームハイの22得点を挙げた。

 ヒートでは、ベンチスタートのレイ・アレン(Ray Allen)が19得点、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)が15得点11リバウンド、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が14得点、マリオ・チャルマース(Mario Chalmers)が12得点をそれぞれ記録した。

 前半を終えて3点差のリードを手にしていたヒートは、17本中12本とFGの成功率70.6パーセントを記録して第3クオーターを33-23とした。

 試合は、レギュラーシーズンとは一気に様相を変えた。ネッツは4戦全勝を飾ったものの、うち3勝は1点差、さらにもう1勝はダブルオーバータイムの激戦だった。

 ネッツはデロン・ウィリアムス(Deron Williams)とジョー・ジョンソン(Joe Johnson)が17得点を挙げたが、ポール・ピアース(Paul Pierce)がわずか8得点、さらにケビン・ガーネット(Kevin Garnett)は約16分の出場で無得点だった。(c)AFP