【5月5日 AFP】13-14スペイン1部リーグは4日、第36節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-2でバレンシア(Valencia CF)と引き分けた。

 この引き分けで、レアルはリーグ制覇に向けて大きな打撃を受けた。

 この日の早い時間帯に首位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)がアウェーで0-2とレバンテ(Levante)に敗れたため、レアルのトレブル(三冠)に新たな可能性が浮上していた。しかしながら、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が後半ロスタイムに見事なヒールキックのシュートで同点とし、レアルは勝ち点1を手にしたものの、アトレティコは残り2試合で勝ち点4を手にすれば優勝が決まる。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、「これでさらに難しくなった。しかし、常に言っているように、このリーグは最終節で決まることになる。上位3チームには厳しい週末になったが、タイトル争いはこれまで以上に激化している」とコメントした。

 ここ1か月では初めてロナウドとギャレス・ベイル(Gareth Bale)が先発メンバー入りしたレアルは、この2選手が絡んで得点に迫ったが、前半終了間際にバレンシアはCKからジェレミ・マテュー(Jeremy Mathieu)がヘディングシュートで先制点を挙げた。

 後半に入りレアルはバレンシアゴールに迫り、ロナウドのシュートはGKジエゴ(Diego Alves Carreira)に阻まれはしたものの、その後セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が至近距離から同点弾を挙げた。

 それでもバレンシアは追いつかれた5分後、ソフィアン・フェグリ(Sofiane Feghouli)の右からのクロスにダニエル・パレホ(Daniel Parejo)が合わせて再び勝ち越した。

 迎えた後半ロスタイム、ロナウドは魔法のような瞬間を提供し、アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)のクロスにバックヒールで合わせてゴールを奪い、今季通算50得点目を挙げて、チームに勝ち点1をもたらした。(c)AFP/Kieran CANNING