序盤、ミランがリズムをつかみ、遠目の位置からアデル・ターラブト(Adel Taarabt)が狙ったものの、これは大きく枠を外れた。

 すると、インテルが先制点に近づいたが、ジョナタン・シセロ・モレイア(Jonathan Cicero Moreira)のスルーパスからロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)がシュートを狙うもこれは枠をとらえられず、長友佑都(Yuto Nagatomo)が左サイドのゴールライン際でのドリブル突破からパラシオを狙った低いパスは、GKクリスティアン・アッビアーティ(Christian Abbiati)に阻まれた。

 その後、ミランはターラブトの見事なスルーパスからマッティア・デ・シーリョ(Mattia De Sciglio)がシュートを狙うもこれはサイドネット。さらにカカが二人のディフェンダーを抑えながらハーフボレーのシュートを放ったが、これはバーを叩いた。

 後半に入るとインテルはマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)がペナルティーエリア近くで脅威を与えはじめたが、シュートが味方のマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)に阻まれる場面もあった。

 すると、ミランはターラブトがファウルを受けて角度のないところからFKを獲得。これをバロテッリが蹴ると、選手がひしめき合うエリア内でスペースを見つけたデ・ヨングが力強いヘディングシュートでインテルのGKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)を破り、先制点を挙げた。

 このゴールで試合は活気づいたが、インテルのパラシオ、ミランのカカの攻撃は実を結ばなかった。

 インテルのワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督はリカルド・アルバレス(Ricardo Alvarez)、フレディ・グアリン(Fredy Guarin)、ディエゴ・ミリート(Diego Milito)を投入。ロスタイムにはFKのチャンスを得たが、ミリートのシュートは枠をとらえられなかった。(c)AFP/Justin DAVIS