【4月30日 AFP】チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は29日、サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)準決勝第2戦のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦を前に記者会見に臨み、自身の戦術を非難する「哲学者たち」に反論した。

 チェルシーは27日のリバプール(Liverpool FC)戦に2-0で勝利したものの、その戦い方が消極的だと非難されており、敗れた敵将のブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督も、チェルシーの戦術は「守備的」で「監督にとっては難しいものではない」と主張していた。

 しかしながら、アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、チェルシーのカウンター中心の戦い方を「サッカーのプレーの仕方は一つだけではない」と擁護し、モウリーニョ監督自身も、批判は恣意(しい)的で不公平だと語った。

「今の時代、サッカー界には無数の哲学者がいる。私よりも断然サッカーをよく理解している人々、夢のような理論と哲学を持った人々がたくさんいるんだ。素晴らしい」

「しかし、現実は常に現実だ。守備が良くないチームに、勝つチャンスは多く訪れない。たくさん点を取ることができないチームがたくさん点を取られたとしたら、それは完璧にまずい状況だ」

「バランスのないチームはチームではないし、その一言で、この件に対する説明としては事足りると思う」