【4月28日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2014)は27日、シングルス決勝が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-2でコロンビアのサンティアゴ・ヒラルド(Santiago Giraldo)に勝利し、キャリア通算5度目の優勝を飾った。

 元全仏オープン(French Open)覇者であるマイケル・チャン(Michael Chang)氏がコーチに就任してから、初めてのクレーコート大会に出場した錦織は、2002年以来となるスペイン出身者以外の優勝者になった。

 世界ランク17位の錦織は、「バルセロナ(Barcelona)での試合が大好きで、ここにいられることを喜ばしく、誇りに思います」と話した。

「チーム、(コーチの)ダンテ・ボッティーニ(Dante Bottini)、そしてマイケルに感謝します。来年戻ってきて、タイトルを防衛したいです」

「ここでプレーするスペイン人選手の中で、タイトルを手にするのは簡単ではありません。ATP500シリーズの中でも難しい大会の一つなので、優勝できてとてもうれしいです」

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