【4月27日 AFP】ボクシング、世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦が26日、ドイツ・オーバーハウゼン(Oberhausen)で行われ、WBA・IBF・WBO・IBO統一王者のウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)が5回KOで挑戦者のアレックス・レアパイ(Alex Leapai、オーストラリア)を下し、タイトルを防衛した。

 自身25度目の世界タイトル戦で主導権をしっかり握ったクリチコは、5回2分5秒でKOを奪った。

 レアパイのわずか10本に対し、147本のパンチを決めたクリチコは、この試合三度のダウンを奪った。通算65戦で62勝目を挙げたクリチコは、53度目のKO勝ちを収めている。

 一方、敗れたレアパイは戦績を30勝(24KO)5敗とした。(c)AFP