【4月24日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・バルク(Jerome Valcke)事務局長は23日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の会場の1つであるクイアバ(Cuiaba)のスタジアムを視察し、1万5000席の座席がまだ完成していない状況ながら、準備には「満足している」と語った。

 バルク事務局長は「クイアバは間に合うと確信している。大きな問題は何もない。ほかのスタジアムと比べることはしたくないし、満足している」と語り、あとは期日までに座席の設置が済みさえすれば、完全に満足だとつけ加えた。

 大会の開幕まで50日を切るなかで、ブラジルでは各会場の準備が急ピッチで進められている。

 バルク事務局長は、前日22日には、6月12日に開幕戦が行われるサンパウロ(Sao Paulo)の会場について「ぎりぎりで」間に合うとの見解を示し、5月にフル稼働テストを行うと明かしていた。

 クイアバのスタジアムは4月2日にすでに最初のテスト試合を終えており、25日にはバスコ・ダ・ガマ(CR Vasco da Gama)が登場するカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)2部の試合が、2度目のテストとして行われる。同試合は3万人を収容して行われる予定となっている。

 地元当局の話によれば、スタジアムは5月5日に完成し、正式な落成式は7日から14日の間に行われる予定だという。

 クイアバのパンタナール・アレーナ(Pantanal Arena)では、6月13日のチリ対オーストラリア、17日のロシア対韓国、21日のナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナ、そして24日の日本対コロンビア戦と、W杯で計4試合の開催が予定されている。(c)AFP