【4月23日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2014(AFC Champions League 2014)は22日、グループリーグ第6節の試合が各地で行われ、グループGの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)は1-2で広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)に敗れ、大会から姿を消した。

 優勝候補に挙げられているマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)監督が率いる広州恒大は、グループリーグ敗退の可能性もあったが、エウケソン(Elkeson de Oliveira Cardoso)が2得点を挙げる活躍をみせ、決勝トーナメントに駒を進めている。

 前回王者の広州恒大は、前半11分にエウケソンのゴールで先制し、緊張感に包まれた天河スタジアム(Tianhe Sport Center stadium)で落ち着きを取り戻した。

 続いて広州恒大は前半38分、ムリキ(Luiz Guilherme da Conceicao Silva 'Muriqui')のパスを受けたエウケソンがGKの頭上を狙ってチップシュートを放つと、ゴールライン上で小林祐三(Yuzo Kobayashi)がヘディングしたもののクリアできず、大勢の観衆が集まったスタジアムを沸かせた。

 マリノスは後半40分に齋藤学(Manabu Saito)が左足でシュートを決めて1点を返したものの、逆転するまでにはいたらなかった。(c)AFP