【4月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するルイス・スアレス(Luis Suarez)が、20日のノリッジ・シティ(Norwich City)戦で得点を決め、同クラブでは1987年のイアン・ラッシュ(Ian Rush)氏以来となるリーグ戦30得点を達成した。

 スアレスは前半11分、試合開始早々に先制点を決めたラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)のお膳立てからゴールを決め、ノリッジ戦ここ5試合での得点を12に伸ばした。

 スアレスはこれで、アラン・シアラー(Alan Shearer)氏とクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が持つ38試合制のプレミアリーグでの最多得点記録まで、あと1点に迫った。

 それでもスアレスは、英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、「僕自身にとっても大切なことだけど、今の目標はどんな時でもチームを助けることだ。僕らは首位にいて、そのことを堪能している」とコメントした。

「もちろん、みんな満足している。この勝ち点3は大きいし、今日のノリッジ戦では本当に全力を尽くしてプレーしたからね」

「ノリッジはいつも難しい相手で、決して下を向かずに戦うチームだし、僕らもそれは分かっている」

(c)AFP