【4月15日 AFP】韓国で14日、インターネットカフェに何日もこもってオンラインゲームに没頭し2歳の息子を飢え死にさせたとして、22歳の無職の男が逮捕された。同国の警察が15日、発表した。

 同国南部・大邱(Daegu)市の警察によると、男児の遺体は、同市近郊でごみ袋に入れられ腐敗が進んだ状態で発見された。

 男は2月下旬、妻が大邱から遠い工場で働き始めたため、一人で息子の面倒をみることになった。だが男はネットカフェに入り浸り、2~3日に1度帰宅して息子に食事を与えていた。

 息子が死んでいることには先月7日に気付いたが、そのまま遺体を1月以上自宅に放置した末に、1キロほど離れた庭園に捨てたとされる。男は当初、息子が行方不明になったと通報したが、その後、遺体を遺棄したと供述したという。

 韓国では、与党セヌリ党がオンラインゲームを薬物やギャンブル、アルコールと同様に依存性が高いものと分類する法案の成立を目指している最中であり、韓国メディアは事件を大々的に報じた。

 各テレビ局は、自宅アパートのエレベーターに乗る男を写した防犯カメラの映像を放映。その中で男は、鏡で自分の髪形を平然とチェックし、片手には死んだ息子の遺体が入っていたとされるごみ袋が握られていた。(c)AFP