【4月11日 Relaxnews】旅行ガイドブック大手ロンリープラネット（Lonely Planet）が、米国内で人気のロードトリップ（車やオートバイを使った旅）のルートを、「最も意外な浜辺の保養地」などの目的地と共にリストアップした。

 米国内のロードトリップでは「ルート66（Route 66）」が有名だが、今回、ロンリープラネットがまとめたガイドブック「USA’s Best Trips」の第2版ではルート66の他にも、同国内で唯一、4州が接する地点を通るルートなど、2日～1週間程度の旅のアイデア52件が紹介されている。

 以下に同ガイドブックに紹介されているロードトリップのルートをいくつか紹介する。

■ニューイングランド（New England）地方沿岸
 マサチューセッツ（Massachusetts）州グロスター（Gloucester）からコネティカット（Connecticut）州ニューヘイブン（New Haven）までの402キロのドライブ。新鮮なシーフードやヨットハーバーなどと共にまさに東海岸そのものといえる景色を楽しむことができる。

■ミシガン（Michigan）のゴールド・コースト（Gold Coast）
 ロンリープラネットが、おそらく「米国で最も意外な浜辺の保養地」というミシガン湖（Lake Michigan）岸をめぐるルート。延々と続く砂浜と、周辺にはワイナリーや果樹園、古風な趣の宿泊施設がある他、サーフィンもできる。ロンリープラネットでは、気候と水温が最も暖かくなる夏の終わり頃か、収穫期の初秋を勧めている。

■フォー・コーナーズ（Four Corners）
 米国内で唯一、4州が接する地点。この地点に立てば、コロラド（Colorado）州、ニューメキシコ（New Mexico）、アリゾナ（Arizona）、ユタ（Utah） の4州に一度に訪れることができる。ルート沿いには西部劇の舞台として有名なモニュメント・バレー（Monument Valley ）や、コロラド川（Colorado River）、グランドキャニオン（Grand Canyon）がある。

■ミズーリ（Missouri）川
 別名「マイティー・モー（Mighty Mo）」として知られる北米最長のミズーリ川沿いにあるカンザス（Kansas）は、ロンリープラネットの2014年の人気目的地の上位を占める最も予想外な目的地の一つ。バーベキューや、ジャズ、ブルースといった音楽で知られるルートを訪れるのに悪い時期はないとしている。

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