マンU撃破の王者バイエルン、欧州CL準決勝へ
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【4月10日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は9日、準々決勝第2戦が行われ、ホームでマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に3-1で勝利したバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が、2試合合計スコア4-2で準決勝に進出した。
オールド・トラフォード(Old Trafford)で行われた第1戦を1-1で引き分けて迎えたこの試合で、ユナイテッドは後半に左サイドバックのパトリス・エヴラ(Patrice Evra)が素晴らしいシュートを決め、敵地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で先制点を挙げた。
しかし、バイエルンはその直後にマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)がヘディングで決めた同点ゴールを含め、試合終了までの30分間で計3得点を挙げた。
トーマス・ミュラー(Thomas Muller)の得点で勝ち越したバイエルンは、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)が追加点を奪い、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督が率いるユナイテッドを突き放した。
ユナイテッドはバイエルンに70パーセント近くボールを支配されながらも、人数をかけた守備で相手の中盤に仕事をさせず、前半は試合の均衡を保った。
ユナイテッドのサイドバックを担ったフィル・ジョーンズ(Phil Jones)とエヴラは、バイエルンのロッベンとフランク・リベリ(Franck Ribery)を抑えるために休むことなく動き回り、バイエルンのチャンスをつぶした。
また、ユナイテッドは第1戦と同じように格上と対戦するときのお手本のような戦い方を披露し、バイエルンのスター選手を徹底的にマークし、相手にどんなスペースも与えないようにするなど、バイエルンに得点を許さなかった。
ユナイテッドは前半に一度だけ決定的な場面を作ったが、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)のクロスからルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)がゴールネットを揺らしたシュートは、オフサイドだったため得点として認められなかった。
一方、バイエルンのロッベンは前半からユナイテッドの脅威であり続け、ハーフタイム直前にはペナルティーエリア内からシュートを放ち、ユナイテッドのゴールマウスを脅かした。
迎えた後半、ユナイテッドはバイエルン守備陣のプレッシャーを受けながらも、同12分にエヴラがバイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が止めることができない強烈なシュートをゴール右上に突き刺し、試合の均衡を打破した。
しかし、ユナイテッドのリードはわずか2分も持たず、バイエルンは左サイドのリベリからクロスが上がると、エヴラに競り勝ったマンジュキッチがヘディングで合わせ、すぐに同点に追いついた。
クロアチア代表のマンジュキッチが同点ゴールを決めて雄たけびを上げたあと、バイエルンの気持ちが楽になったのは明白だった。
ゴールが決まったことで、両チームが攻撃するためのスペースができるようになり、ユナイテッドはつま先の負傷で出場が危ぶまれていたイングランド代表のルーニーが得点を狙ったが、シュートは枠を捉えきれなかった。
そして後半23分、バイエルンはロッベンのクロスからミュラーが勝ち越しとなるゴールを決めると、続く同31分にはそれまでゴールを脅かし続けたロッベンが追加点を挙げ、ユナイテッドにとどめを刺した。
オランダ代表のロッベンはユナイテッドの守備陣をドリブルで切り裂くと、最後はゴール左下にシュートを決めてバイエルンの反撃を締めくくった。(c)AFP/Ryland JAMES