【4月9日 AFP】ウクライナ議会で8日、国内の分離派に対する規制を強化する法案をめぐる審議の最中、極右政党・自由(Svoboda)と共産党の議員らが殴り合いの乱闘を繰り広げた。

 ウクライナでは、東部の数都市で親ロシアの分離派が行政庁舎などを占拠する事態が発生しており、オレクサンドル・トゥルチノフ(Oleksandr Turchynov)大統領代行は同日、分離派を「テロリスト」とみなし、法の力を全面的に活用して訴追に持ち込むと宣言している。(c)AFP