バルバラ氏、ACミランの売却報道を一蹴
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【4月8日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)の副会長を務めるバルバラ・ベルルスコーニ(Barbara Berlusconi)氏は7日、アジアの大物実業家であるピーター・リム(Peter Lim)氏が同クラブの買収に乗り出すというスペインでの報道を受け、クラブを売却するつもりはないと主張した。
ミランのオーナーと会長を兼任するシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏を父に持つバルバラ氏は、クラブの新スタジアム建設の計画推進のため、株式の20~30パーセントを売りに出している。
スペインのアス(AS)紙は7日、スペイン1部リーグ・バレンシア(Valencia CF)の買収がうわさされるシンガポール人投資家のリム氏が、ミランの株式51パーセントを3億ユーロ(約420億円)で買い取る意向を示していると報じた。
リム氏とクラブの副会長であるアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)氏が会談したとの未確認の報道を受け、ミランが新たな投資家を開拓しようとしているアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)からインタビューに応じたバルバラ氏は、報道は「事実無根」だと答えたという。
また、バルバラ氏は「どちらにしろ、報じられた金額はクラブの価値と見合うものではないです。3億ユーロでは、ACミランの株式のうち30パーセント程度しか手に入りません。51パーセントはもってのほかです」と話した。
「既に言ったように、株式の51パーセントを売却するつもりはありません。スタジアムの計画を進めクラブを存続する上で、20~30パーセントを手放すだけです」
(c)AFP