【4月6日 AFP】14F1第3戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2014)は5日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)がポールポジションを獲得した。

 2番手にはロズベルグの同僚ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が入り、メルセデス勢がフロントローを独占した。

 今シーズン2戦を終えて総合トップに立つロズベルグはベストラップ1分33秒185を記録し、ハミルトンの1分33秒464を僅差で抑え、チームの3連勝に向け順調な滑り出しをみせた。

 今季開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2014)と、第2戦マレーシアGP(Malaysian Grand Prix 2014)ではハミルトンが連続でポールポジションを獲得したが、第3戦はロズベルグにとって今季初、通算5度目のポールポジションとなった。

 レッドブル(Red Bull)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)は3番手タイムをたたき出したが、第2戦のマレーシアGPでピットレーンを危険な状態で離れようとしたとしてペナルティーを受けており、10グリッド降格で13番手からのスタートとなる。

 その結果、2列目のスタートはウィリアムズ(Williams)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)とフォースインディア(Force India)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)となった。

 一方、4年連続で総合王者に輝いているレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)は予選第2ラウンドで敗退し、決勝は10番手からのスタートとなった。(c)AFP