チリ沖でM8.2の地震、2メートル超える津波が発生
このニュースをシェア
■一部の地域で停電
チリの首都サンティアゴ(Santiago)から北に約1600キロの位置にある都市アリカ(Arica)からAFPの取材に応じたベロニカ・カスティーヨ(Veronica Castillo)さんは、「道路では信号が壊れ、地震におびえた人たちが走っていた。何回か余震もあった」と語った。
安全な高台に逃げようとする車で交通渋滞が起き、一部の地域で停電が発生したが、電話や水道は使える状態だという。
チリの副内務相は、イキケで岸から2.5メートルほどの引き潮が観測されたと述べ、大きな津波がくる恐れがあると注意を呼び掛けた。
チリは世界的な地震多発地帯の1つで、同国北部では大地震が起きると以前から考えられていた。2010年2月にはマグニチュード8.8の大地震とこれに伴う津波が発生し、チリの中部と南部で500人以上が死亡し、被害額は約300億ドル(約3兆1000億円)に上った。
この地域では先月30日にマグニチュード6.0の地震が起きるなど、最近地震が相次いでいた。(c)AFP