【4月1日 marie claire style】昨年創業150周年を迎えた仏磁器ブランド「ベルナルド( BERNARDAUD )」は、1863年の創業以来、伝統を守りながらも常に新しい試みに挑戦してきた。その間、それぞれの時代を代表するアーティストたちとのコラボレーションにも積極的に取り組んできた。

 150周年を記念したコラボレーションでは、デヴィッド・リンチ(David Lynch)やソフィ・カル(Sophie Calle)、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)、ジュリアン・シュナーベル(Julian Schnabel)、マイケル・リン(Michael Lin)など、世界を代表するクリエイターたちとコラボレーションした。その作品は瞬く間に世界中で話題となり、各メディアを騒がせた。このコラボレーションを記念して昨年日本で開催された展覧会では、創業者一族のミッシェル・ベルナルド(Michel BERNARDAUD)氏とアーティストのマイケル・リンも来日。インタビューに答えた。

■ミッシェル・ベルナルド社長

 ベルナルドは創業当時から、デザインやクリエーションを大切にしてきました。150周年を迎えるにあたり、我々はもう一度原点に戻ってそのアイディアを形にしたいと考えたのです。メッセージ性があり、将来につながるものを持っていて、自分たちにインスピレーションを与えてくれるアーティストたちにコラボレーションのオファーをしました。ベルナルドが150年間続いてきたのは、まず最高のクオリティを追求し続けてきたこと、そしてその時代に合ったクリエーションを取り入れてきました。私は5代目ですが、会社としての大きさをきちんと守りながら、更に会社を発展させて後継者にバトンタッチしたいと考えています。

■マイケル・リン

 私自身、自分のルーツである台湾の伝統からインスピレーションを得て作品を作っているので、「伝統を受け継ぎ、今の時代、そして未来につなぐ」というベルナルドの姿勢に共感しました。私はこれまで建築と一体化したような、大きなスケールでの作品を作ってきたので、今回は、自分にとって新たな挑戦になると思いました。プレートをテーブルに置いたときに出現する"空間"を創ろうと考え、全体で一つに見える作品を作りました。プレートは絵柄がそれぞれ異なっていますが、全て台湾の伝統的なテキスタイルからインスピレーションを得ています。(c)marie claire style

【関連情報】
・ベルナルド 公式ホームページ<外部サイト>
http://www.bernardaud.jp/