【4月1日 AFP】13-14NBAは31日、各地で試合が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は103-77でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)に勝利した。

 トニー・パーカー(Tony Parker)が22得点を記録したスパーズは、不調のペイサーズを一蹴し、チーム史上最長の18連勝を達成した。

 カウィ・レナード(Kawhi Leonard)が13得点11リバウンド、ベンチスタートのボリス・ディーオウ(Boris Diaw)が14得点を記録したスパーズは、第4クオーターの中盤に12得点を挙げる間、ペイサーズには4得点しか許さないなど、攻撃で圧倒して勝利をつかみ、連勝記録を更新した。

 パーカーは、チームの連勝について「意識していない。いいプレーをしたいだけだ」と語り、「ピークに達するのが早すぎないことを祈っている。1試合1試合に勝利したいだけだ」とコメントした。

 スパーズのこれまでの連勝記録は、1995-96シーズンに樹立した17連勝だった。

 現在、58勝16敗でウエスタンカンファレンス首位を走るスパーズは、2位のオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に3.5ゲーム差をつけている。

 スパーズについて「リーグ最高のチームだ」と評したペイサーズのポール・ジョージ(Paul George)は、「この敗戦は、特に予期していなかったわけではないが、僕らはもっと戦えるはずだ」と語った。

 スパーズが上昇気流に乗っているのとは対照的に、ペイサーズは下降線をたどっている。

 最近の8試合で6敗目を喫したペイサーズは、昨季王者のマイアミ・ヒート(Miami Heat)が同日、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)を下したため、勝率でイースタンカンファレンス首位の座を失っている。

 ランス・スティーブンソン(Lance Stephenson)が15得点を記録したペイサーズは、最近6試合ではフィールドゴール(FG)成功率が40パーセントに到達していない。(c)AFP