【3月31日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第28節の試合が行われ、ハンブルガーSV(Hamburger SV)は1-3でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に敗れ、降格圏内のリーグ17位に順位を落とした。

 敵地で黒星を喫したハンブルガーは、ブンデスリーガで2部を唯一経験していないクラブだが、直近の15試合中10敗と低迷しており、なんとか1部に残留するためには、残り6試合で結果を残さなければならない。

 VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)と得失点差で順位が入れ替わったハンブルガーは、最下位まであと一つの位置まで陥落した。シュツットガルトは29日、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とのホーム戦に3-2で敗れている。一方で、メンヘングラッドバッハは、現在リーグ6位につける。

 ハンブルガーの指揮を執るミルコ・スロムカ(Mirko Slomka)監督は、同クラブにとって今季3人目の監督になる。昨年9月にトルステン・フィンク(Thorsten Fink)監督が解任されると、すぐさまベルト・ファン・マルワイク(Bert van Marwijk)氏が新監督に就任したが、今年の2月には同監督も更迭された。(c)AFP/Ryland JAMES