【3月31日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは30日、第32節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は4-0でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に快勝した。

 リバプールが熱狂的な雰囲気の本拠地アンフィールド(Anfield)でトッテナムを圧倒し、6試合を残してリーグ首位に立った。

 トッテナムは序盤にユネス・カブル(Younes Kaboul)がオウンゴールを献上すると、最後までそれを取り戻すことができず、対するブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いる好調リバプールは、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、フィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)、ジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)が得点を追加し、8連勝を達成した。

 前節まで首位だったチェルシー(Chelsea)が前日、クリスタルパレス(Crystal Palace)に0-1で敗れていたため、これでリバプールが勝ち点2差の首位に浮上し、リーグ優勝通算18度のクラブが1990年以来となるリーグタイトル獲得へ向けた軌道に乗った。

 リバプールと勝ち点4差の3位につけるマンチェスター・シティ(Manchester City)は、リバプールよりも消化が2試合少ないが、チェルシーと同様、アンフィールドでのリバプール戦をこの後に残している。

 ロジャーズ監督は、英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し「8連勝を達成したことを喜びたい」とコメントした。

「この夢はサポーターのためのものだ。みんなタイトルを欲している。優勝からは長らく遠ざかっているが、そのことは私の頭にはない。とにかく準備をして良いプレーをしなくてはならないし、それをすればこの先も勝てる」

 一方のトッテナムは、前年12月の対戦でも0-5で大敗しており、それがアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)前監督の退団につながったが、この日の敗戦で、ティム・シャーウッド(Tim Sherwood)監督率いるチームは順位は6位のままながら、4位との勝ち点差は8に広がった。

 リバプールはここ数週間、序盤の得点が恒例になっており、この試合でもグレン・ジョンソン(Glen Johnson)の低い折り返しをカブルが誤って自軍ゴールに入れたことで、前半2分に先制点を奪った。

 トッテナムはCBのヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)が負傷退場し、さらなる痛手を受けると、代わって入ったマイケル・ドーソン(Michael Dawson)が不幸にも次の失点に絡み、前半25分にスアレスにチーム2点目を許した。

 ドーソンがカブルへダイレクトで返したパスをさらったスアレスは、トッテナムのCB2人を振り切り、左足の低いシュートでGKウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)の横を抜いた。

 これでスアレスは、今季のリーグ戦の得点を29に伸ばし、1996年にロビー・ファウラー(Robbie Fowler)氏が作ったクラブ最多記録の28得点を更新した。

 さらにリバプールは後半10分、コウチーニョが約20メートルのシュートをゴール左下隅に決めてチーム3得点目を挙げ、試合を終わらせた。

 同30分にヘンダーソンが左サイドの角度のある位置からFKに臨み、ボールが誰にも触れずにネットに飛び込んでチーム4得点目となると、本拠地の観客は「俺たちはリーグを取る!(We're gonna win the league)」のチャントでチームをたたえた。(c)AFP/Tom WILLIAMS