ハミルトン優勝、メルセデス勢がワンツー マレーシアGP
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【3月31日 AFP】14F1第2戦マレーシアGP(Malaysian Grand Prix 2014)は30日、決勝が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が優勝し、メスセデス勢が59年ぶりとなるワンツーフィニッシュを飾った。
ハミルトンはポールポジションから一気に後続を引き離し、2位に入ったチームメートのニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)と通算4度の世界王者に輝くレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)を最後まで置き去りにした。
メルセデス勢のドライバー二人が上位を独占したのは、ドイツの名門チームがF1から撤退した1955年シーズン以来となった。同チームは2010年に復帰を果たすと、今や強豪の地位を確立しながらF1の新時代を築いている。
フェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は4位、フォースインディア(Force India)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)は大健闘の5位に入った。
昨年7月のハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2013)以来、8か月ぶりとなる待望の勝利を飾ったハミルトンは、今季開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2014)では、レース序盤にリアイアを余儀なくされていた。
予選を襲ったマレーシア名物の豪雨はほとんど降らなかった決勝で、2008年王者のハミルトンは17秒差をつけて圧勝して25ポイントを獲得し、43ポイントで総合トップに立つロズベルグに続いている。
レース後、ハミルトンは消息不明となっているマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の犠牲者に追悼の意を表した。このミステリアスな事件は同GPに影を落とし、観戦チケットの売り上げが伸びず、セパン・インターナショナル・サーキット(Sepang International Circuit)の席は半分ほどしか埋まらなかった。
「信じられない、すばらしい」と勝利を喜ぶハミルトンは、「3週間前に起きた悲劇のあとで、とても感激している。この勝利を乗客の方々とそのご家族にささげたい」とコメントした。
ケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は1週遅れの13位でフィニッシュした。(c)AFP/Talek HARRIS