【3月30日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは29日、第32節の試合が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)は0-1でクリスタルパレス(Crystal Palace)に敗れた。

 ジョン・テリー(John Terry)が後半7分にオウンゴールを献上し、降格の危機に面していたクリスタルパレスに黒星を喫したことで、リーグ首位に立つチェルシーのタイトル獲得の希望は打撃を受けた。

 この結果、チェルシーは優勝を争うマンチェスター・シティ(Manchester City)、リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を広げることができなかった。

 一方、トニー・ピューリス(Tony Pulis)監督が指揮を執るクリスタルパレスは、最近6試合で初勝利を挙げると、18位以下に低迷するチームとの勝ち点差を5に広げ、チャンピオンシップリーグ(2部)降格争いからの脱出に向けて前進した。

 チェルシーはクリスタルパレスのジョエル・ウォード(Joel Ward)が上げたクロスに反応したテリーのヘディングが、GKペトル・チェフ(Petr Cech)の頭上を越えてネットを揺らすと、その後の反撃で同点に追いつくことはできなかった。

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督にとっては、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)準々決勝第1戦を控え、なんとしても勝利を手にしたかった。

 モウリーニョ監督は、チームの士気を高めるためにアーセナル(Arsenal)に6-0で大勝した前節の試合ではなく、アストン・ビラ(Aston Villa)に0-1でまさかの敗戦を喫した敵地ヴィラ・パーク(Villa Park)での一戦をたびたび引き合いに出し、クリス・フォイ(Chris Foy)主審への批判を繰り返していた。

 モウリーニョ監督はまた、この試合で敗れれば優勝争いで大きな痛手になり、リーグ下位チームを相手に勝ち点を落とすことはできないとしていた。(c)AFP/Ian WINROW