【3月28日 AFP】テニス、ソニー・オープン2014(Sony Open 2014)は27日、女子シングルスの準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-4、6-3で第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)を退け、決勝進出を決めた。

 世界ランク1位のセレーナは、シャラポワとの対戦成績を16勝2敗に伸ばしている。

 セレーナ相手に15連敗を喫しているシャラポワは、2004年に2勝を収めたきり、勝利に見放されている。

 セレーナは、決勝で第2シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)と第10シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)の勝者と対戦することになり、同大会2連覇と通算7度目の優勝を見据え試合に臨む。

 李娜はチブルコバとの過去6戦を全勝しており、最近では全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)決勝とBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2014)準々決勝でも勝利している。

 シャラポワにとっては、マイアミ(Miami)の大会が今年も悔いの残るものになってしまった。シャラポワは、この大会で5度の準優勝に輝きながら、優勝トロフィーを掲げたことは今までに一度もない。(c)AFP