【3月26日 AFP】北朝鮮は26日未明、中距離弾道ミサイル「ノドン(Nodong)」の一種とみられるミサイル2発を日本海(Sea of Japan)に向けて発射した。韓国国防省が発表した。

 韓国国防省の報道官がAFPに語ったところによると、ミサイル2発は約650キロ飛行し、日本海に落下した。同報道官によると、発射されたのはノドンの一種とみられ、最大射程は1000~1500キロと推定される。

 北朝鮮は国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議で弾道ミサイルの発射を禁じられているが、最近は短距離ミサイルやロケット弾の発射を繰り返している。(c)AFP