【3月22日 AFP】(写真追加)マレーシアのヒシャムディン・フセイン(Hishammuddin Hussein)運輸相代理は22日の記者会見で、消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の残骸の可能性がある物体の新しい衛星写真を中国が持っていると述べた。

 フセイン氏は、「中国の大使が(マレーシア航空機が飛行した可能性があるとされる)南側の回廊空域の海上に浮かぶ物体の衛星写真を入手し、中国が確認のため船を向かわせるという情報をたった今、受け取った」と述べた。

 衛星写真に何個の物体が写っていたのかは明らかにされていないが、フセイン氏によると物体のうち1つは1辺が22メートル、もう1辺が30メートルと推定されるという。(c)AFP