【3月23日 AFP】テニス、ソニー・オープン2014(Sony Open 2014)は22日、男子シングルスの2回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-3でオーストラリアのレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)を下し、3回戦に進出した。

 前の試合が長引いたため、予定より2時間半遅れて始まった試合は世界ランク1位のナダルにとって本大会初戦だったが、2度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るヒューイット相手に、第1セットを27分で制し、1時間6分で勝利を収めた。

 ナダルは対ヒューイット戦6連勝とし、通算成績を7勝4敗とした。

「レイトンを心の底から尊敬している。僕にとっても他の選手にとっても、けがから復活を成し遂げた彼の姿は素晴らしい手本だよ」とナダルは語った。

「彼は常に闘い続けている」

 ナダルは3回戦でウズベキスタンのデニス・イストミン(Denis Istomin)と対戦する。イストミンは2回戦で第29シードのドミトリー・ツルスノフ(Dmitry Tursunov、ロシア)を6-7、6-0、6-3で破っている。(c)AFP/Scott Williams