ハノーバーのチェルンドロが現役引退
このニュースをシェア
【3月20日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のハノーバー96(Hanover 96)に所属する米国代表DFスティーヴ・チェルンドロ(Steven Cherundolo)が19日、現役引退を表明した。
長引く膝の故障により、2013-14シーズンのほとんどを戦列から離れて過ごしていた35歳のチェルンドロは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)でユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督率いる米国代表メンバーから漏れることになる。チェルンドロは、2002年から3大会連続でW杯の米国代表メンバー入りを果たしている。
チェルンドロは、ハノーバーのU-23チームのコーチ陣に加わることになっている。
代表キャップ数87を誇るチェルンドロは、2012年10月に3-1でグアテマラを下したW杯北中米カリブ海予選に出場したのが最後の代表戦となり、初めて米国代表としてプレーしたのは1999年のジャマイカ戦にさかのぼる。
1999年にハノーバーへ加入してからの15シーズンで、チェルンドロは通算415試合に出場し8得点を挙げた。(c)AFP