【3月16日 AFP】14F1開幕戦、オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2014)は16日、決勝が行われ、今季からF1に復帰したケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、スタート直後にウィリアムズ(Williams)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)に追突し、両者ともリタイアに終わった。

 また、ポールポジションからスタートしたメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)と、総合5連覇を目指すレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)もレース序盤の混乱の犠牲となった。

 ハミルトンは4周目でエンジンの不調のためスローダウンした後、リタイアした。一方、ベッテルはマシンの技術的問題に見舞われ、ハミルトンから2周後にリタイアした。(c)AFP