元ブラジル代表のリバウドが現役を引退
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【3月16日 AFP】サッカー元ブラジル代表で、1999年には「バロンドール(Ballon d'Or)」に輝いたリバウド(Rivaldo)が15日、現役引退を発表した。
かつてスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でチーム司令塔として活躍した41歳のリバウドは、自身のインスタグラム(Instagram)で次のようにメッセージを投稿している。
「涙をこらえきれませんが、まず最初に神、家族、そして24年間の現役生活で私に愛情を注いでくれた、すべてのサポートに感謝します。本日、世界中のすべてのファンにお伝えします。私の選手としての歴史は終わりを迎えました」
リバウドは昨年11月に膝の故障でカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)2部のADサンカエターノ (AD Sao Caetano)を退団すると、1月には同3部のモジミリンEC(Mogi Mirim EC)でプレーに復帰した。
2002年のW杯日韓大会で母国ブラジルの優勝に貢献したリバウドは、その長く華々しいキャリアのなかで、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に在籍したほか、ギリシャ、ウズベキスタン、そしてアンゴラでもプレーした。(c)AFP