【3月9日 AFP】米政府当局者は7日、国防総省の研究チームがロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をはじめとする各国の首脳などのボディーランゲージ(身体言語)を研究していることを明らかにした。調査対象者の行動をより正確に予測するためだという。

 この研究プロジェクトはかつて国務省が担当していたが、現在は国防総省の総合評価局(Office of Net Assessment)が引き継いでいる。同省関係者によると、プーチン大統領の最新の分析は2012年に行われた。

 こうした研究が必要だと言う人たちは、ウクライナに軍を派遣してクリミア(Crimea)自治共和国を実質的に掌握した後のプーチン大統領が次に取る行動を予測する上で有用だと主張している。