クリーマーが23メートルのイーグルで劇的勝利、HSBC女子チャンピオンズ
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【3月3日 AFP】女子ゴルフ、HSBC女子チャンピオンズ(HSBC Women's Champions 2014)は2日、シンガポールのセントーサGCセラポンコース(Sentosa Golf Club The Serapong Course)で最終日が行われ、ポーラ・クリーマー(Paula Creamer、米国)が、通算10アンダーで並んだアサハラ・ムニョス(Azahara Munoz、スペイン)とのプレーオフを制して優勝した。
クリーマーはプレーオフの2ホール目で、大きなグリーン上の起伏を越えて斜面を転がり、そのままカップに吸い込まれる23メートルのイーグルパットで勝利を決めた。
3日目まで首位を守っていたカリー・ウェブ(Karrie Webb、オーストラリア)が最終ラウンドでスコアを崩したのに対し、クリーマーは4打差から追い上げてムニョスとのプレーオフに持ち込み、奇跡的なイーグルパットで最終日を締めくくった。
プレーオフの1ホール目では、決めれば優勝となるバーディーパットは大きく外したクリーマーだったが、2ホール目では思い切りよくグリーンにツーオンし、イーグルにつなげた。
間もなく結婚する27歳のクリーマーは、これで米LPGAツアー通算9勝目を挙げ、2010年の全米女子オープン(US Women's Open Championship 2010)以来となる優勝トロフィーを手にした。一方、26歳のムニョスは同ツアー2勝目を逃した。
見事なパットを決めたクリーマーは、39歳のウェブが初日から大会終盤までリードを保ち優勝確実と思われていた中、劇的に勝利をさらった。
米LPGAツアー41勝目を目前にしていたウェブは、パー5の7番ホールでこの日2つ目のバーディーを奪うと、その時点で2位のクリーマーに3打差、ムニョスに4打差をつけた。
しかし、ウェブは13番で90センチのパットがカップに嫌われるとライバルにチャンスを与えてしまった。すると、クリーマーが15番で4.5メートルのバーディーを沈め、ウェブに1打差に迫った。
プレッシャーを受けたウェブは、プレーの遅延で警告を受けたあと、難しいパー5の15番でティーショットをウオーターハザードに打ち込んでボギーをたたいてしまい、スコアでクリーマーと並んだ。
ウェブは16番でもドライバーショットをミスしたが、バンカーからフェアウェイの端に乗せると、アプローチで1.5メートルまで寄せてパーセーブした。
しかし、ウェブは18番でバンカーから抜け出すのに2打要し、ボギーでこのホールを終えて通算9アンダーに終わった。(c)AFP/Talek HARRIS