カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督率いるレアルは、2月26日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)、シャルケ04(Schalke04)戦に6-1で大勝しており、自信をみなぎらせて試合に臨むと、開始わずか3分で均衡を破った。

 右サイドのショートコーナーからディマリアがインスイングのクロスを送ると、ファーにいたベンゼマがこれを流し込んだ。

 その7分後には、ペナルティーエリア内でコスタがラモスのファウルを受けたように見えたが、カルロス・フェレイロ(Carlos Delgado Ferreiro)主審はアピールをはねつけ、本拠地のファンと選手をいきり立たせた。

 それでも、前半の半ば過ぎから主導権を握ったアトレティコは27分、アルダ・トゥラン(Arda Turan)のうまいお膳立てから、エリア内でボールを受けたコケが右足の低いシュートをファーサイドに決めた。

 前半ロスタイムには、FKから味方が横に流したボールを受けたガビが、約30メートルのシュートをゴール右上隅に決めてGKディエゴ・ロペス(Diego Lope)を破り、豪快に勝ち越した。

 後半にはさらに議論を呼びそうな場面を迎え、コスタが今度はアルバロ・アルベロア(Alvaro Arbeloa)にエリア内で倒されたように見えたが、フェレイロ主審はペナルティースポットを指ささず、逆にコスタのシミュレーションをとってイエローカードを提示した。

 すると、この判定が結果に大きな影響をもたらすことになり、ロナウドが試合終了8分前にこぼれ球から同点ゴールを決めたことで、両チームは勝ち点1ずつを手にする痛み分けに終わった。(c)AFP/Kieran CANNING