トッテナムの「レジェンド」デフォー、最後は大団円とはいかず
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【2月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)で「レジェンド」とたたえられるジャーメイン・デフォー(Jermain Defoe)が、クラブに別れを告げる日が迫っている。
トッテナムは27日、本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)でヨーロッパリーグ2013-14(UEFA Europa League 2013-14)のドニエプル・ドニエプロペトロフスク(FC Dnipro Dnipropetrovsk)戦に臨むが、31歳のデフォーはハムストリングを痛めており、2度にわたる在籍期間で積み上げた143得点の記録をさらに伸ばすことはできない。
デフォーが米メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFC(Toronto FC)に移籍することが発表されてから、このドニエプロ戦は、デフォーがトッテナムのユニホームをまとってプレーする最後の試合になると見込まれていた。
しかし実際には、デフォーはハーフタイムにピッチに出て本拠地の熱烈なファンからの拍手を浴び、それを最後にカナダへ向かうことになる。
トッテナムを率いるティム・シャーウッド(Tim Sherwood)監督は、デフォーがトッテナムとイングランド代表で活躍した偉大なFWジミー・グリーブス(Jimmy Greaves)氏に匹敵すると語った。グリーブス氏は1960年代、クラブで321試合に出場して200得点以上を挙げている。
「ジャーメイン・デフォーは、クラブ史上最高の点取り屋だったジミー・グリーブスに肩を並べうる」
「ジャーメイン・デフォーのような選手がまた新たに現れることを願おう。デフォーは得点を生きがいとする選手で、ユニホームを着ればいつだって全力を尽くした」
「彼の努力には誰もが感謝してきたし、間違いなくこのクラブのレジェンドだ」
ドニエプロとの決勝トーナメント1回戦第1戦を0-1で落としているトッテナムは、デフォーが不在の中、逆転を目指してエマヌエル・アデバヨール(Emmanuel Adebayor)とロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)に得点を期待することになる。
ソルダドは第1戦で絶好の得点機を逃しており、さらに出場したここ11戦でわずかに1得点にとどまっている。
シャーウッド監督は「ロビー(ソルダド)もいずれ自分の時期が来ると分かっているし、できればそれが明日(27日)であればうれしい」とコメントした。
「やれるということはみんなが分かっている。一流の選手だし、そうでなければこのクラブにはいない。背中に当たって跳ね返って入るゴールだっていいんだ。とにかく1つ入れば、今のアデバヨールのように止まらなくなるはずだ」
(c)AFP