【2月26日 Relaxnews】米国で最も幸せな州がヒマワリの主要生産地で、米国とカナダの国境に位置するインターナショナル・ピース・ガーデン(International Peace Garden)のある州なのは単なる偶然?──おそらく偶然ではない。

 今月発表された、米世論調査会社ギャラップ(Gallup)による米国民の健康と福祉に関する調査「Gallup-Healthways Well-Being Index」の最新版によると、同国で最も幸せで、精神的に安定していたのは、ノースダコタ(North Dakota)州の住民だった。

 調査は2013年1月から12月の間に17万8000人を対象にインタビュー形式で実施され、メンタルヘルス、労働環境、健康状態、社会生活から、食糧、住宅、医療まで、さまざまな項目が評価された。その結果を専門家が分析し、米国で最も幸せな州のランク付けを行った。

 トップ10を見ると、幸せの度合いが高いのは米中西部の州に暮らす人々に集中していることが分かる。対照的に、最もランクの低かったのはウェストバージニア(West Virginia)州だった。

 幸福度ランキングトップ10は、次の通り。

1位 ノースダコタ州
2位 サウスダコタ(South Dakota)州
3位 ネブラスカ(Nebraska)州
4位 ミネソタ(Minnesota)州
5位 モンタナ(Montana)州
6位 バーモント(Vermont)州
7位 コロラド(Colorado)州
8位 ハワイ(Hawaii)州
9位 ワシントン(Washington)州
10位 アイオワ(Iowa)州

(c)Relaxnews/AFPBB News