■MLB球団へのアピール

 今や日本のプロ野球はMLBにとって、最大の人材の宝庫となりつつあり、毎年 多くのメジャー球団がスカウトを日本に送ってきている。その日本でプレーして活躍することは、当然それらのスカウトの目に止まることになり、そこからメジャーへの復帰や再契約、といった可能性も出てくる。

 かつて、阪神タイガースで活躍したセシル・フィルダーはメジャーに戻って、デトロイト・タイガースやニューヨーク・ヤンキースでも大活躍し、アメリカのメディアは彼のことをMade in Japan にひっかけて“American Born, Japanese Made”と呼んで賞賛していた。日本でのプレーしたことによって多彩な変化球にも対応できるようになり、メジャーでも大活躍したという例は彼一人にとどまらない。

 今年は田中将大投手が去った楽天に、昨年ヤンキースでプレーしていたケビン・ユーキリス選手が加入した。

 彼はメジャーリーグではボストン・レッドソックスのスター選手だったので日本でもおなじみの選手だと思うが、彼のような有名選手もこれからどんどん日本にやってくると思う。

 そしてイチロー選手、青木宜親選手の同僚だった、元ミルウォーキーブリュワーズの ユニエスキー・ベタンコート選手も今年からオリックス・バファローズに移籍。

 彼らが今年、日本でどのような活躍をするのか、とても楽しみである。(c)AFPBB News/中薗麻衣