【2月16日 AFP】13-14スペイン1部リーグは15日、第24節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は6-0でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)に大勝した。

 ラージョを一蹴したバルセロナが、18日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)の注目の1戦、マンチェスター・シティ(Manchester City)戦に向けた試運転を済ませ、リーグでも得失点差で首位を守った。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が3-0でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)に快勝し、バルセロナと同勝ち点で2位につけている。

 バルセロナは試合開始2分、アドリアーノ・コレイア(Adriano Correia)の巻いたシュートで先制し、絶好のスタートを切った。

 すると、その後のリオネル・メッシ(Lionel Messi)とペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)のシュートはポストに嫌われたものの、バルセロナはメッシの見事なループシュートが決まり、前半のうちにリードを2点に広げた。

 後半に入るとメッシのお膳立てからアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が3得点目を奪い、さらにアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)とセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)の華麗なワンツーから、最後はペドロが仕上げの得点を決めた。

 後半の中盤には、メッシがこの日2得点目を決めてリーグ通算得点を228点に伸ばし、レアル・マドリード(Real Madrid)の伝説的選手、アルフレッド・ディ・ステファノ(Alfredo Di Stefano)氏を上回って歴代3位タイに立った。

 最後は、足首の捻挫から復帰したネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が試合終了2分前に強烈なミドルシュートを決め、チーム6得点目を挙げて完璧な夜を締めくくった。(c)AFP/Kieran CANNING